小学生時代の正月

1月28日 晴れ

 

雨が降らないと、水ガメのダムが心配になります、少し降って欲しいですね。

 

身体は気圧が1020ヘクトパスカル以下になるとつらいですが、リハビリは継続

しています。

 

優勝おめでとう

 

大坂なおみさん優勝おめでとうございます。

世界ランク1位はすごいですね!

次も頑張ってください、応援しています。

 

暮れの行事

 

雪国で生まれたので、年末になると雪囲いという作業がありました。

屋根から落ちた雪で窓が壊れないように囲うのです、結構な重労働でした。

雪が降れば屋根の雪下ろし、下ろした雪の片づけが大変でした。

 

暮れになると納豆を作りました、豆を煮て稲わらで作った「つと」に入れ毛布で

包み温度を保ち、寝かせます。

 

12月30日には餅を搗き、搗きたての餅を黄な粉や擦ったクルミに砂糖を和えたり、

納豆と和えて食べました。

私は油揚げとねぎを炒め大根と出汁醤油で煮たつゆ餅が好きでした。

 

神棚には事前に父が作った締め縄を張り、やはり父が書いた歳徳神の紙を貼り、

丸めた餅と昆布で飾りました。

 

31日の夕方は玄関と窓を全開にして、部屋の電気を全部つけて神様を迎え、神棚に

手を合わせ、食事になりました。

 

 小学生時代の正月

 

正月には、「こづゆ」という、貝柱の出汁で作った汁でお祝いです、焼き鮭、煮しめ

数の子、豆料理、鰊の山椒漬け、棒鱈の煮物等がありました。

餅は雑煮ではなく焼いて食べました。

3日には、三日とろろと言って、とろろ芋を食べました。

 

「こづゆとは人参、糸こんにゃく、銀杏、里芋、きくらげ、豆麩をいれますが、

家によって違います。」

 

小正月の団子さし(1月14日頃)

 

小正月には、「団子さし」という行事があり、団子の木に麩で作った色とりどりの

鯛、小判、俵等を団子と一緒に飾り、お祝いをします。

冬で花がない時期だから、行われるようになったそうです。

終わると飾りは仕舞い、団子は煮て食べました。

 

味噌作り

 

味噌も3年位ごとに作っていて大きな鍋、釜、豆をつぶす機械を借りてきて作りま

した。

近くの麹屋さんで米と麹を交換したり、大きな樽に漬け込んだ味噌をかき混ぜる事を

言いつかりました。

 

残念ですが、今では味噌を作る家も、ほとんど無いと聞いてます。